追手門学院小学校

校長挨拶

PRINCIPAL’S GREETING

 追手門学院小学校は、明治21年(1888年)創立の西日本で最も歴史のある私立小学校です。大阪偕行社附属小学校として発足して以来、幾度かの校名変更を繰り返し、多くの方の尽力により苦難を乗り越え、今日まで存続して参りました。

建学の精神

 1888年は明治時代のちょうど中盤に差し掛かる時期です。明治維新から20年が経ち、国家としての形が急速に整えられていた「近代国家への過渡期」です。当時は、明治初期からの急激な西洋化(欧化主義)により、道徳の乱れや物質主義的な風潮が強まっていた時期でした。こうした世相を正し、国家に貢献できる人材を育成する必要があると考え、大阪鎮台司令官であった高島鞆之助が中心となって大阪偕行社附属小学校を設立しました 。
 戦後、現在の「追手門学院小学校」へと校名を改称しましたが、今日に至っても「社会有意」の人材を育成する理念は一貫しています。建学の精神を守りながら、教育目標「敬愛・剛毅・上智」は今も大切に受け継がれています。

「伝統と革新」の融合

 追手門学院小学校の「伝統と革新」とは、明治21年から続く伝統的な教育基盤(読み・書き・計算、規律、礼儀)を維持しつつ、「次世代型教育」を融合させることで、未来社会で活躍できるリーダーを育成する改革のことを指しています。
 これからの社会で活躍する子どもたちには、正解のない問いに立ち向かう力が必要です。本校ではICT活用や英語授業はもとより、対話を通じて学びを深める「追手門型アクティブラーニング」を教育の柱に据えています。

 私たちが大切にしているのは、「アナログな基礎学力」「デジタルの創造性」の融合です。徹底した「読み・書き・計算」にICTを掛け合わせることで、確かな学力の土台を築き上げます。

 さらに、子どもたちの夢の舞台は世界、そして宇宙へと広がっています。国際教育センターが主導する「SUNプロジェクト」は、NASAや国連、シリコンバレーといった「本物」に触れる機会を提供します。世界を知る一方で、日本の伝統や自然を学ぶ「自国理解」も欠かしません。

 「伝統を守りながら、常に革新を恐れない」。この追手門学院の精神こそが、私たちの原動力です。在校生、保護者、卒業生、そして教職員が一丸となり、未来に向けて挑戦し続ける姿を、私たちは体現していきます。

学校長 林英男
学校長 林英男
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