追手門学院小学校

安全への取り組み

SAFETY

本校では、児童の安心安全を重視し、危機管理を徹底しています。「安心できること」「安全に過ごせること」は学校生活を送るうえでの基盤であり、学習効果を高めるためにも必須の条件であると考えます。防犯カメラや入退校管理システムといったハード面と危機管理マニュアルの順守や家庭との連絡体制の構築といったソフト面の両方で児童の学校生活を守ります。

校内設備

校内の安全を確保するため、本校では24時間365日の有人による警備体制を採用しています。また校内外の随所に防犯カメラを設置しており、モニターによる目視と映像の記録により校内の安全維持に努めています。児童以外の入校にあたっては、あらかじめ登録された入退校管理証(保護者証)の提示を義務付けており、不審者の入校を防止しています。

校内設備-イメージ

登下校

居住地が広範囲に渡り、大人社会の中を通学する本校の児童に対し、社会のマナーと危険を回避する自己管理と安全管理の指導を徹底しています。例えば「知らない人に名前を聞かれても『学校で言ってはいけないと言われています』と失礼にならないよう丁寧にお断りする」「危険を感じたら駅員さんや周りの人に助けを求める」などの具体的な指導によって、児童は社会の中で生きる逞しさを養います。本校では、児童の登下校の安全確保のため、教職員・保護者・地域・行政などによる協力体制を構築しています。また、ICT技術を活用し、児童の出欠や登下校の情報の把握を行っています。

登下校-イメージ

安全な登下校を最優先し、1年生は1年間、教員が方面ごとに近くのターミナルまで引率します。2年生以上は方面ごとに集団下校体制をとっています。
大雨などの災害による緊急時には、同じ方面の1年生から6年生までの児童がそろって下校できるよう校外班(縦割り班)をつくっています。校外班では全児童を29の路線方面に分け、その方面をさらに近隣の駅どうしで班分けをします。これにより、緊急時であっても安全で確実に下校できる体制を構築しています。この校外班では緊急災害対策マニュアルに則った年2回の緊急時校外班下校訓練にて、いざという時に備えた指導を行っています。また、学校行事「大阪城活動」でも校外班は活用され、同じ方面から通う上級生と下級生が日常的に親しみを持てる教育体制を整えています。

登下校-イメージ

家庭との連携

児童の安心安全を守るには、保護者と学校の間での情報の共有と伝達が欠かせません。本校では、以下のようなシステムを導入し、ご家庭との情報の共有と伝達に努めています。

  • ・保護者と担任間における連絡と相談【送受信システム】
    保護者と担任がインターネット上のプラットフォームを介して、連絡や相談を直接やり取りできます。
  • ・学校からの一斉連絡【連絡一斉配信システム】
    緊急時などにおける学校からのお知らせを、保護者へ一斉に配信します。
  • ・児童の登下校を通知【登下校情報通知システム】
    児童が専用タグ(発信機)を携帯することで、登下校時に校門を通過したことを保護者へメールにて通知します。
  • ・児童の健康と出欠を確認【健康状態登録システム】
    保護者が児童の健康状態や出欠情報を専用アプリに登録することで、担任との速やかな情報共有と確認が行えます。
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感染症対策

新型コロナウィルス感染症の拡大防止の観点から、本校ではマスクの着用や手指の消毒、手洗いの徹底といった衛生指導を行っています。また、主な教室にはCO2センサーや全熱交換器を配し、換気による感染対策も行っています。
児童に対して「なぜマスクを着用しなければならないのか」「なぜ手指の消毒や手洗いが必要なのか」を説明し、理解を促すことで、アフターコロナの時代を生きる社会の一員としての知識を身につけさせる指導を行っています。

感染症対策-イメージ
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